三井財閥
三井財閥は、1673年に呉服店「越後屋」を出したのが始まりでした。店頭で呉服を現金定価で売る「店先現銀掛値なし」という新商法で成功を収めました。三井家は、江戸・京・大阪の三都を結ぶネットワークで業容を拡大し、隣に両替店を開いて日本一の豪商になりました。
そして、1902年に、大番頭、益田孝の建策で本格的な洋風建築、わが国初の鉄骨構造の大建築である「旧三井本館」が建てられたのです。(地上4階)1923年の関東大震災で内部は全焼しましたが、倒壊は免れました。補修して使えばよいとの声が大勢だった中で、3番目の大番頭、団琢磨の断行により、取り壊し新館を建てることとなりました。これが日本橋にある現在の「三井本館」です。
